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短中ブログ2009

BGMはクラシック、石塚です。

今日は雨ですね。こんにちは。

 今日、日吉のツタヤで借りた『ソード・フィッシュ』という映画を見ました。エロスとバイオレンスが程よく織り交ぜられ、ラストはハッピーエンドなんだかバッドエンドなんだかよく分からないという中々の作品でした。予定調和なハリウッド映画はロマンスとバイオレンスがメインであり、結局そのエッセンスはどれも同じだぞ!!とソード・フィッシュのディレクターは言いたかったのでしょう。それに比べ、この映画のエッセンスを抜き出すのはなんと難しいことか。僕にはこの映画の本質は監督が観客を騙してやろうというその“心意気”であるようにみえました。何故ならそれまでの設定や展開が何一つ重みを持たないものに映ったからです。元来、僕は殺人シーンなどには目を瞑りたくなるような(実際に瞑ることもあるほどの)性格です。しかし、この映画のそういったシーンは何の迷いもなく見ることが出来ました。それがこの監督の意図したものをよくあらわしていました。「騙してやる!」というメッセージを何度も送られたにもかかわらず(さらに種も明かされていたにもかかわらず)、僕は騙されてしまいました。

 また、最近僕が贔屓にしているJリーグの横浜F.マリノスが調子がいいです。大分・新潟から合わせて11得点をとってから川崎にも勝利し、15位から5位まで浮上しました。それまでのマリノスの戦い方とは似て非なるものになりました。前線からの運動量で圧倒するスタイルは新聞ではオシム風などと言われています。これは早野監督が3トップから2トップにシステムを変更したことでそれぞれの役割が明確になり、結果的にスタイルの変化につながったようです。早野がそこまで意図していたかどうか不明ですが、何か変えなければいけないという意識はあったと思います。それが今回はチームをいい方向へ向かわせることになりました。

 いつものハリウッド映画とソード・フィッシュの材料は変わりません。マリノスの選手も変わったわけではありません。でも、前後で何かが違うということは確かです。それは製作者・指導者の意図によるものが非常に大きいということです。陸上も同様に思います。いい練習・いいレースにはやはり何かしら選手の意図があるように思えます。同じ練習をしていてもその違いは想像以上のものなのかもしれません。寝ている授業と真面目に聞きつつノートをしっかりとっている授業くらいの違いはあるでしょう。その違いが毎日積み重ねられていけば大変な差になります。

 最近、僕は意図した練習ができていません。意図するものがあるんですが、中々その過程を経ることができません。それは僕の練習意図の甘さだと思います。具体的には右ハムがずっと硬く、スピードを出すと(実際は全然でないんですが)いつも痛めそうな雰囲気がでています。そこで300mか坂長くらいの距離をテンポで走って筋肉をほぐしつつ、スピードがでるのを待っているんですが、中々ほぐれません。またちょっと日吉接骨院に通ってみようかなと思っています。あとはここでこういう活躍してやるという“心意気”を持つことです。ソード・フィッシュには騙されましたが、今度は僕がやってやります。

 みんなが関カレへ!というところで私事をツラツラ書いてしまって申し訳ありません。でも、僕、ツラツラ書くのが好きなんです。許してください。PCの右上では「川崎対FC東京」やってます。嗚呼、FC東京弱いですね。ヘヘヘヘ

 今日のヤフトピで一番気になる話題は、『台湾版!モーニング娘!黒渋会美眉』です。でも、写真はバスタオル姿で写ってるんですよね…。一体台湾の方たちは何を意図しているのでしょうか?全く意味が分かりません。

 次は!クラシックを聞いているからって病んでいるとは限りませんよ!!市村先輩!!!お願いします。
by keio_tanchu | 2007-05-06 16:45 | 日記
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